M-1グランプリ2020で優勝し、人気が急上昇中のお笑いコンビ「マヂカルラブリー」をご存知でしょうか?
今回は、話題になっている2人についてご紹介します。

敗北を経て優勝へ

日本一の漫才師を決める「M-1グランプリ2020」で見事優勝したマヂカルラブリーは、2017年の決勝で敗れたという過去がありました。
当時話題となる事件が起こったことを覚えているでしょうか?
審査員だった上沼恵美子にネタを酷評されたことが話題になり、そのリベンジとして今回の大会に挑みました。
彼らは酷評を乗り越え、見事M-1史上過去最多である5081組の頂点に立ったのです。
リベンジを果たした彼らは、上沼から「本当に良かったと思う」と賛辞をもらいました

マヂカルラブリー

話題沸騰中のマヂカルラブリ―についてご紹介します。
吉本興業に所属している野田クリスタルと村上は、2007年にお笑いコンビを結成しました。
2人が出会ったのは2007年、当時ピン芸人として活動していた野田が出演していたライブを、村上が観に来ており、そのネタに感動した村上が声を掛けたことが結成のきっかけになりました。
シュールで奇天烈なネタが多いマヂカルラブリーにハマる方が続出しています。
独特なコンビ名の由来は、2人の思いつきによる言葉をつないだだけで、特に意味はないようです。

野田クリスタルのプロフィール

ボケ担当の野田クリステル(本名:野田光)は、本名である「光」をさらに輝かせ「クリステル」という芸名になったそうです。
芸歴17年目の野田は、ミルクボーイや阿佐ヶ谷姉妹などの人気芸人と同期です。
彼は、自他共に認めるゲーム好きで、2019年に放送されたバラエティー番組「勇者ああああ」に出演し、オリジナルのゲームを紹介しました。
番組終了後、この番組を見ていたメーカーが、野田のオリジナルゲームの権利を買い取りたいという申し出があり、一躍話題になりました。

村上のプロフィール

ツッコミ担当の村上(本名:鈴木崇裕)は、芸名で本名ではないということです。
大学に通っていた彼は、在学中にお笑いサークルに所属しており、大会連覇するなど昔から才能が開花していたようです。
卒業後相方を探していた村上は、芸人仲間に相談したところ、現在の相方である野田クリスタルを紹介されたのです。
なんと偶然にも、野田は村上の熱烈なファンだったそうで、運命のような出会いになりました。

才能のある2人が組むマヂカルラブリーは、今後どのような活躍を見せるのでしょうか。
M-1優勝に注目が集まり、ますます期待が高まりますね!

近年、「お笑い第7世代」と呼ばれる人気芸人たちがいるのをご存知でしょうか?
第7世代とは、2010年以降にデビューした平成生まれの若手芸人たちのことです。
今回は、第7世代の中でも人気がある「四千頭身」についてご紹介します。

紹介の前に、そもそも第7ブームはどこから?

この言葉ができたきっかけは、「霜降り明星」のせいやが、「M-1グランプリ2018」の優勝後に、自分たちが持つ冠ラジオで「第7世代」と発言したことが始まりです。
過去に若手芸人が中心となる番組もありましたが、2018年、芸人の「ハナコ」が「キングオブコント」で、霜降り明星がM-1グランプリで優勝したことによって、若手芸人の実力が世の中に認められました。
最近では、多くの番組にひっぱりだこと言っても過言ではないほど多忙な彼ら。
人気の理由はいくつかありますが、その一つとしては「ネット世代」ということです。
ネットが使える時代だからこそ、YouTubeで動画を視聴したり、SNS上で発信できるのです。

話題の「四千頭身」

よくテレビなどで目にする四千頭身ですが、彼らのトリオ名の由来と簡単なプロフィールをご紹介します。

・トリオ名の由来
「四千頭身」とは、お笑いスクールにいた頃、練習で「写真で一言」をしていた際、石橋さんが後藤さんの携帯に「ドラゴンボール」の神龍の写真を送ったことがきっかけで名づけられました。
その後、後藤さんからの返信で「(神龍は)四千頭身」と来たものがそのまま名前の由来になりました。

メンバー
・後藤拓実(ごとう たくみ):ツッコミ担当
1997年3月20日生まれで、岩手県出身、趣味は滝巡りと野球。
全てのネタ作りを担当しています。

・都築拓紀(つづき ひろき):ボケ担当
1997年2月6日生まれの、茨城県出身、口から前歯だけを出せるという謎の特技の持ち主です。

・石橋遼大(いしばし りょうだい):ツッコミ兼ボケ担当
1996年9月13日生まれで、東京都出身、女性ファンが多くビジュアル担当でもあります。

新感覚なお笑い

一般的に、お笑いといったら大きな声でツッコんだり、騒いだりと元気なイメージがありますよね。
しかし、四千頭身のネタは他の芸人とは違う、独特なテンポで進む漫才なのでそれにハマる人が続出しています。
元気よくボケる都築さんと石橋さんに対し、後藤さんの冷静でテンション低めのツッコミが、今までにない新鮮さがあり人気が急上昇しています。
友人と会話しているようなテンポで繰り広げられる漫才は、見ていても聞いていても心地よく感じられるでしょう。

ネット上にもたくさん動画があるので、ぜひ視聴してみてください!
これを読んでいるあなたも新感覚のお笑いにハマるかもしれません・・・
今後の第7世代の活躍に注目です。

M-1グランプリで優勝を飾り、現代のお笑い第7世代の発端となったお笑いコンビ「霜降り明星」はその第7世代の中でも代表格とされています。
霜降り明星をテレビで見ることも多くなってきたので、今回はそんなお笑いコンビ霜降り明星についてや霜降り明星に降りかかったスキャンダルなどについて調べてみました。

霜降り明星ってどんなコンビなの?

霜降り明星は、2013年に結成されたお笑いコンビで、背の高い粗品と小柄でふくよかな体形のせいやで組んでいます。
粗品はツッコミ担当で、立ち位置は右側です。
せいやがボケを担当しており、立ち位置は左側です。
せいやは幼い頃からお笑いが好きで、小学生の頃にはテレビ番組で漫才を披露したこともあるほど。
中学時代にもアマチュアとしてですが、テレビに出演していた経歴を持っています。
一方、粗品も高校時代から現在の芸名である「粗品」を名乗りながら、アマチュアでR-1グランプリに出場し、高校3年生の頃には準決勝にまで進出していました。
学生時代からすでにお笑い芸人としての才能を表していた2人は、大学時代にコンビを結成しました。
粗品は当時同志社大学、せいやは近畿大学に進学していましたが、粗品はよしもとのオーディションに合格したことをきっかけに大学を中退、その後せいやをコンビになろうと熱烈にアピールしていました。
2人の芸風は主にコント漫才。ネタ作りはコンビとしては珍しく2人それぞれできるとのことです。
元々は関西を中心に活動していましたが、M-1グランプリ優勝を果たしたことで東京に活動拠点を移すことになりました。
現在でもコンビとして活動しながら、それぞれ個々でドラマ出演も果たしており、どちらもその演技力が高く評価されています。
もしかしたら今後もドラマで見かけることがあるかもしれませんね。

せいやに降りかかったスキャンダルとは…

霜降り明星のせいやは以前から女性好きであることを公言していましたが、Zoomというウェブ会議システムを利用しセクハラをしたとのスキャンダルが出ました。
ネットでのやり取りをした後に、今流行りのZoom飲みをしないかと誘いセクハラに及んだとのこと。
しかし、この件ではせいや本人がはめられたとハニートラップであったことを主張しています。
一方で、相手の女性は一方的にせいやが盛り上がってセクハラをしたと主張が異なっていました。
どちらが真相だったのかはわかりませんが、今後に支障がない程度にしてほしいですね。

霜降り明星は、今第7世代の代表格とも言われているコンビです。
幼い頃からお笑いを目指し、突き進んできた2人が作り上げる世界観に一度はハマってしまうことでしょう。
スキャンダルもありましたが、それも糧にして活躍を広げていってほしいものですね。