2020年12月3日、お笑い芸人のアンジャッシュ渡部建が謝罪会見を開きました。
芸能界復帰はどうなるのでしょうか?

批判殺到の不倫騒動

人気お笑いコンビアンジャッシュの渡部建は、2017年に女優の佐々木希と結婚し、翌年には第一子が生まれています。
結婚当時、渡部と佐々木は多数のメディアで活躍してこともあり、非常に話題になりました。
子どもも生まれ、誰が見ても幸せそうな家庭を築いているように見えましたが、2020年6月に事件が起こります。
渡部が複数人の女性と不倫関係にあったことが明らかになりました。
週間文春が事実確認のため取材をしたところ、渡部本人が所属事務所を通じて、事実関係を認めました。
世間からは「あんなに可愛い奥さんがいるのに」「人として最低な行為」などの辛辣なコメントが殺到し、大バッシングを受ける結果に。
騒動後は活動を自粛し、表舞台から姿を消しました。

非難の嵐

今回の謝罪会見は、火に油を注ぐ形になってしまいました。
その理由は、ある番組出演が決定したことにあります。
大晦日の大人気番組「ガキの使いやあらへんで!」への出演シーンが収録済みと報じられことがきっかけです。
世間からは「謝罪の前に収録なんてありえない」といった厳しい内容の意見が寄せられています。
会見で見せた曖昧な態度が非難され、出演シーンはお蔵入りになるのではないかとされています。
また、このタイミングの謝罪会見は非常にマイナスな印象を受けますよね。
「復帰に向けての謝罪会見なのではないか」「今さら遅い」など批判が殺到しています。
騒動が起きた後すぐに謝罪会見を開いていれば、このように大バッシングを受けることはなかったのではないのでしょうか。

謝罪会見の様子

2020年12月3日、半年ぶりに姿を見せた渡部は、都内で約1時間40分にわたる謝罪会見を行いました。
報道陣からの質問が飛び交い、集中砲火を浴びながら何度も謝罪しました。
会見中、妻・佐々木について聞かれた渡部は「撮影現場で気丈に振舞っていたという話を聞くと心苦しかった。深く反省し今後の信頼を回復したい」と語っています。
また、相方の児島については「何の罪もない人達に頭を下げさせ、涙を流させてしまったのに自分は謝罪しない。そのような相方の姿を見て心苦しかったし、申し訳ない気持ちでいっぱい」と語っています。
世間から厳しい目を向けられている渡部の芸能界復帰は、難しいのではないのでしょうか。

このタイミングの謝罪は、世間から不信感を抱かれても仕方がありませんよね。
渡部の芸能界復帰や今後の活動は一体どうなるのでしょうか?