
2019年1月に国民的アイドルグループ「嵐」が、2020年12月31日をもって活動を休止することを発表しました。
この発表に、世間からは驚きの声が殺到しました。
今回は、発表に至るまでの経緯や大みそかに行われたラストライブについてご紹介します。
嵐、活動休止を発表
日本を代表する男性アイドルグループ「嵐」は、日本国内だけではなく、世界中で愛されている非常に人気が高いアイドルです。
活動休止という発表に涙するファンも多く、惜しまれる声が殺到しました。
2019年1月27日に公式サイトで発表し、同日に嵐5人揃っての記者会見が行われました。
注目が集まった会見は1時間15分にも及び、メンバー5人がそれぞれの思いを世間に発信しました。
活動休止の経緯
会見では、嵐が2020年12月31日をもって活動を休止するに至った経緯が語られました。
2017年6月にグループのリーダーである大野智がメンバー4人を招集し、「自分の嵐としての活動をいったん終えたい」という話をしたことが明らかになりました。
何事にも縛られず自由に生活を送ってみたい、という大野の気持ちを他のメンバーが尊重し、今回の活動休止に至ったのです。
何度も話し合いを重ね、一年後の2018年6月に活動休止を決断した、と語っています。
会見では、記者からの「解散ではないのか?」と言う質問に対し、メンバーの松本潤が「解散ではない」と否定しています。
グループ休止以降の活動は、大野はいったん芸能活動を休止、他の4人のメンバーはそれぞれに活動を続けるとのことです。
世間からは、たくさんの人々に愛されてきた嵐の再結成を願う声が続出しています。
ついに完走!惜しまれながらも活動休止

2020年12月31日、嵐としての活動が最後になるこの日、無観客単独ライブ「This is嵐 LIVE 2020.12.31」を生配信しました。
無期限の活動休止となり、ライブのラストには嵐全員が涙を流し、これまで活動してきた21年間の思いや、応援してきてくれたファンへの感謝を語りました。
「嵐でよかった」「5人での活動が宝物」とメンバーが語っています。
世界的にも人気が高い嵐は、数多くのファンに惜しまれながら無期限の活動休止期間に入りました。
2021年からは、個人での活動になります。
21年間という期間を無事に完走した嵐は、たくさんの人々に愛され、惜しまれながら活動を終えました。
いつか再結成をする日が来るとするのであれば、世界各国から注目が集まるでしょう。