今、「沖縄のお笑いがアツい!」と噂になり話題となっています。
今回は、沖縄のお笑いが生まれている事務所や魅力をご紹介しましょう。
お笑い好きの人や沖縄のお笑いに興味がある人は、チェックしてみてくださいね♪

沖縄のお笑いを生み出している事務所とは?

・オリジン・コーポレーション
真栄平房修氏が芸人のダーティビューティとの出会いをきっかけに前身の事務所へ勧誘し、その翌年にオリジン・コーポレーションを設立しました。
現在はお笑いや演劇、タレントの3部門を構えていて、アットホームな雰囲気で個々がやりたいことを実現しています。
現在、吉本興業所属のスリムクラブやマセキ芸能社所属のしゃもじといった全国で活動する芸人も輩出した経歴もあります。

・演芸集団FECオフィス
当時大学のサークル部長で、後に創立者となった山城達樹氏はお笑い芸人としても活躍していました。
ファニーズというコンビで、沖縄県主催のパフォーマンス大賞に出場し優勝しています。
そこから、テレビやラジオへの出演が増えたことから、1993年に演芸集団FECを開設しています。
“メイドインうちなー”をモットーに、まずは劇場にいるお客さんやテレビを見てくれている視聴者を笑顔にすることを大切にしています。

・よしもと沖縄
2009年から沖縄国際映画祭を主催している吉本興業が、2011年にNSC沖縄校を立ち上げたことで、事務所の設立に至りました。
よしもと沖縄花月では、全国で活躍する先輩に憧れる若者が集い、所属する芸人達は日々しのぎを削りながらお笑いのセンスを磨いています。
全国で通用するネタを作ることに意識して、老若男女に支持される劇場を目指しています。

熱戦の「お笑いバイアスロン」とは?

2013年から、琉球朝日放送主催で開催してきている「お笑いバイアスロン」は、コントと漫才の2本を披露し、その合計得点で勝負が決まります。
審査員は高須光聖をはじめ、数々の人気のお笑い番組を作り上げている放送作家5名によって、沖縄芸人のネタを評価します。
2013年、初代王者となったこきざみインディアンは3度優勝している実力の持ち主で、2014年から2017年まではリップサービスが4連覇を達成しました。
2018年には、敗者復活戦から勝ち上がったありんくりんが初優勝を飾り、2019年には、初恋クロマニヨンが優勝を飾りました。
結果発表を待つ間のCM中に、各コンビが握手を交わしてお互いを健闘し合う姿も見られ、生放送終後に残った芸人達が労いあう姿もみられました。

今回は沖縄のお笑いについてご紹介してきました。
沖縄の芸人は、お笑いに対する熱く真剣な思いの他に、沖縄のお笑いの魅力を今後も、全国や世界に向けて発信していくことでしょう。