ピン芸人「もう中学生」が最近再ブレイクしています。
お笑い番組でネタを披露して話題となったものの、数多くのライバルたちから抜きん出ていたわけではなかった彼ですが、ネタ番組だけでなくトーク番組やバラエティ番組、ドラマや舞台にも出演することで新たな才能を開花しました。
今回は、もう中学生のプロフィールと最近の活躍についてご紹介しましょう。
特技は図画工作?もう中学生のプロフィール
もう中学生は吉本興業所属のピン芸人です。
段ボールにイラストや文字を描き、これを使ったコントのようなネタをするという芸風で、独特の言い回しや動きから個性的な雰囲気があります。
大人の男性にしては高い声で、短パンや白いソックスを履いている姿が子どものように見える反面、身長180センチというスラっとした姿がさらに不思議さを増幅させています。
趣味は絵を描くこと、特技は小道具・大道具作りということで、ネタに出てくる可愛らしいイラストや遠い客席でもはっきり見えるイラストに活かしているのではないでしょうか。
その独特なイラストが観客の笑いを誘いますが、ただ笑えるだけでなく不思議な気持ちになるようなシュールさがあります。

ミュージカルに初挑戦!オーディションに参加
もう中学生は、2018年にディズニーの名作映画を舞台化した「メリーポピンズ」のミュージカル作品に出演しました。
主役のメリーポピンズが訪れるバンクス家の使用人であるロバートソン・アイという大役は、事務所にすすめられたオーディションにより射止めたものです。
もともと歌やダンスに自信があったわけではなく、先輩芸人から「特技がないよね」と指摘されたことで一念発起しますが、なんともう中学生が選んだのは「エアロビクス」。
それも区民センターでレッスンするというネタ同様、個性的なチョイスをしたそうです。
オーディション当日も課題曲を覚えられず、海外プロデューサーに呆れられますが、「それなら何の歌だったら歌えるんだ」と言われて披露したのが「愛燦燦」でした。
そしてその場で審査員たちから「愛燦燦」の歌い方をレクチャーされるというなんともシュールな展開になったとか。
本人は「良い経験をしたな」と思い出にしようとしていたところ、後日マネージャーからオーディションに合格したと聞いて驚いたそうです。
個性的なネタが人気のもう中学生ですが、最近は舞台やドラマで違った一面を見せ話題となっています。
CMではいつもの屈託のない笑顔を封印したクールな姿を披露し、意外とイケメンだと評判です。
もう中学生のこれからの活躍を期待したいですね。