先日、胸元まである長い髪をバッサリ切り、ショートカットが話題になった、シンガーソングライターのあいみょん。
今回は、アーティストになった経緯や音楽性のルーツ、人気曲などをご紹介します。

あいみょんがメジャーデビューするまで

兵庫県西宮で生まれた彼女は、幼い頃から歌手になることを夢見ていた祖母や、音楽関係の仕事に就いていた父の影響を受けて育ってきました。
音楽環境に恵まれた彼女は、中学生の頃から作詞作曲をしてます。
高校在学中に、友達が応募して参加したオーディションの映像を見た事務所関係者から直接連絡があり、本格的に活動を開始しました。
2015年、「貴方解剖純愛歌~死ね~」でインディーズデビューを果たします。
そして、その1年半後には「生きていたいんだよな」でメジャーデビューもしています。
その後、急加速で人気が上昇し、2018年には「NHK紅白歌合戦」に初出場をしました。

なぜここまで人気なのか

老若男女問わず幅広い世代の人に愛されるあいみょんの音楽性のルーツは、スピッツや尾崎豊、浜田省吾など男性アーティストにありました。
性別も感性も異なる男性シンガーソングライターからの影響を受けたことで、男性目線の歌詞も書けるようになったのではないのでしょうか。
女性目線、男性目線で表現できるのは、あいみょん最大の強みです。
さらに、彼女自身が2010年代に青春を過ごしているからこそ生まれる歌詞が聴いている人の心に刺さり、絶大な支持を得ています。
共感できる歌詞と、彼女にしか表現できない独特な世界観が人々を魅了し続けているのです。
彼女の魅力は他にもたくさんありますが、女性アーティストでは珍しい中性的な声の持ち主だったということも、話題を呼んだ理由のひとつです。

これを聴かないと損!

数ある楽曲の中で、特に人気が高いおすすめの楽曲をご紹介します。

・「マリーゴールド」
一つ目のおすすめ曲は、紅白歌合戦でも披露された「マリーゴールド」です。
どこか懐かしいメロディーラインのこの楽曲は、音楽配信サービスアプリなどで徐々に広まり、あっという間にランキングの上位に君臨しました。
この楽曲の人気が高い理由は、表現力の豊かさにもあります。

・「君はロックを聴かない」
二つ目は、ヒットのきっかけと言っても過言ではない「君はロックを聴かない」です。
この楽曲は、男性目線で制作されていることで注目を浴びました。
あいみょんは、「好きな女性に対して必死になる男性の姿」が好きだそうで、この曲はその表現が上手く盛り込まれています。

今回は、幅広い世代から愛されるアーティスト、あいみょんをご紹介しました。
人気がますます加速するあいみょん、よかったらチェックしてみてくださいね!