4月末に、2022年春の褒章受章者が発表されました。
今回の褒章受章者は、688人と20団体でした。
その中で、学問や芸術分野において功績を残した人に贈られる紫綬褒章に、俳優の岡本健一さんが選ばれました。
今回は、ジャニーズタレントとして初めての紫綬褒章に選ばれた岡本健一さんについてご紹介します。

 

紫綬褒章ってなに?

紫綬褒章は日本の褒章の一つで、毎年春と秋の年2回授与されています。
日本国憲法で国事行為とされ、天皇が授与するものです。
この時、記章及びメダルが贈られますが、色は紫色です。
対象者は、芸術、学術、技術開発などの功労者であり、この中にはオリンピックのメダリストなど、スポーツにおいて素晴らしい業績を上げた人も含まれています。

 

岡本健一さんってどんな人?

岡本さんは、84年にジャニーズ事務所に入り、88年にロックバンド男闘呼組(おとこぐみ)のメンバーとしてデビューしました。
その後、バンド活動は続きましたが93年6月末に活動を休止し、事実上の解散となりました。
他のメンバー3人は、ジャニーズ事務所を退所していますが、岡本さんはジャニーズ事務所での活動を続け、現在はエージェント契約を締結しています。
男闘呼組の解散後は、舞台を中心に活動しており、第45回菊田一夫演劇賞、第71回芸術選奨文部科学大臣賞などの受賞歴もあります。
また、2019年には、シェークスピアの「ヘンリー五世」でイングランド王を演じ、第26回読売演劇大賞の最優秀男優賞に選ばれました。
秋には、二人芝居や音楽活動などのスケジュールも決まっていて、さらなる活躍が期待できます。

息子もジャニーズ事務所!

岡本健一さんは、92年にモデルの女性と結婚し、翌年長男を授かります。
残念ながらその女性とは、07年に離婚してしまいますが、この時に授かったのが、Hey!Say!JUMPのメンバーとして活躍していた岡本圭人さんです。
父親譲りのルックスで多くのファンから慕われていましたが、21年4月に脱退。
Hey!Say!JUMPのメンバーだった頃からも、グループの活動だけでなく俳優としてドラマや映画、舞台などで活躍していました。
グループ脱退後は、父と同じように俳優活動に専念すると発表されていて、現在も舞台などで活躍しています。
親子でジャニーズ事務所に所属しているというのも珍しいですよね。

 

今回は、紫綬褒章に選ばれた岡本健一さんについて紹介しました。
岡本さんは、舞台関係者や共演者、舞台を見に来てくれたお客様に対しても感謝を伝えています。
また、戦争に関係した内容の演劇に出演していたことから「一刻も早く、世界が平和になることを願っています」ともコメントしていました。
今後の岡本さんの活動にも注目していきたいですね。

人気バンド「SEKAI NO OWARI」のボーカルを務めるFukaseが、映画「キャラクター」で俳優デビューを果たしました。
殺人鬼役を演じた彼の演技を見た観客からは、称賛の声が多数寄せられています。
そこで今回は、アーティスト・俳優としての彼の姿や、6月11日に公開された映画「キャラクター」についてご紹介します。

アーティストとしてのFukase

SEKAI NO OWARIは、10年代のジャパニーズロックシーンにおいて、大きな注目を浴びてきました。
2007年に結成され、メッセージ性の強い音楽は、老若男女問わず多くの人々に支持され、現在も絶大な人気を誇っています。
しかし、そんな輝かしい姿からは想像できないほど、壮絶な過去を経験していたのです。
彼には、ADHDの障害による閉鎖病院への入院や生活への影響など、つらい過去があり、医師を目指して勉強していた記憶が、薬の副作用によって消えてしまったこともありました。
壮絶な過去を送ってきた彼は、現在のメンバーと音楽に支えられながら、多くの人々の心に響くような音楽を創り上げていったのです。
SEKAI NO OWARIの楽曲には「戦争」「平和」「死」「幻」という表現が度々登場し、独特の世界観に惹きつけられます。

俳優としてのFukase

菅田将暉主演の映画「キャラクター」で俳優デビューを果たしたことで、世間から注目を集めました。
「美しき異常者」というキャッチコピーは、まさにFukaseが演じた殺人鬼役にピッタリです。
演技初挑戦だとは思えない彼の演技に、世間だけではなく、共演者からも驚きの声が上がりました。
音楽だけではなく、演技でも魅せる彼から目が離せませんね。

映画「キャラクター」

構想10年の完全オリジナルストーリーで描かれたこの作品は、万年アシスタントの売れない漫画家と、恐ろしい殺人鬼が出会ったところから物語が繰り広げられます。
実際に殺人現場を目撃してしまった漫画家・山城は、その刺激的な体験を描いた「34」という漫画を出版し、異例のヒットを果たしてしまいます。
自分の犯行が描かれていると分かっている殺人鬼・両角は、その後も山城が描く殺人を完璧に模範していくのです。
決して描いてはいけない人物だったことに気づいた山城は、果たしてどのような結末を迎えるのでしょうか?
興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

 

様々な舞台で活躍するFukaseは、今回が初の演技となる作品で、一体どのような姿を見せているのでしょうか?
また、今後も俳優として他の作品で活躍することが期待できますね。