
皆さんは「インスパイアソング」という言葉をご存じでしょうか?
初めてこの言葉を聞くという方も多いでしょう。
そこで今回は、話題になっている「インスパイアソング」についてご紹介します。
インスパイアソングとは
映画「花束みたいな恋をした」で話題になったインスパイアソングですが、一体どのような曲のことを言うのでしょうか?
インスパイアソングのインスパイアとは、何かに「影響を受ける」「刺激を受ける」などの意味があります。
映画公開と同時に発表される主題歌とは違い、インスパイアソングは映画完成後に発表されます。
映画を観て影響、刺激を受けることによって、書かれるのがインスパイアソングです。
そのため、作中に登場することはありません。
予告編映像などを見て曲を知った方は、実際に映画を観に行って「なぜあの曲が流れないの?」と疑問に思う方も多いようです。
今回は、インスパイアソングを書き下ろしたことで話題になった「Awesome City Club」についてご紹介します。
Awesome City Club
菅田将暉と有村架純のダブル主演映画「花束みたいな恋をした」で、インスパイアソング「勿忘」が一躍話題となりました。
この曲は映画の予告編映像などに起用されているため、誰が歌っているのか気になった方もいるのではないでしょうか?
話題沸騰中の楽曲「勿忘」を歌うのは、Awesome City Clubという3人組のバンドです。
彼らはポップス、ロック、ソウル、R&B、ダンスミュージックなど、幅広いジャンルの音楽を制作してきた実力派アーティストです。
彼らが奏でる自由性のある音楽に魅了されるファンが急増しています。
今回、インスパイアソングに起用されたのは、「花束みたいな恋をした」の脚本家・坂元裕二が、昔からAwesome City Clubを応援していたことがきっかけとなりました。

Awesome City Clubのオススメ曲
「勿忘」をきっかけにAwesome City Clubを知った方に、ぜひオススメしたい楽曲をご紹介します。
・「今夜だけ間違いじゃないことにしてあげる」
2016年にリリースされたこの楽曲は、聴けば聴くほどクセになる中毒性があります。
聴きどころは、男女のツインボーカルの掛け合いです。
・「最後の口づけの続きの口づけを」
大人の恋模様が書かれたこの楽曲は、R&B風のオシャレなメロディーが特徴的です。
今までにない形で楽曲を提供したAwesome City Clubの今後の活動に期待が寄せられています。
ジャンルに捉われない彼らが生み出す音楽から目が離せません!