有名バンドも多く輩出しているイギリスから、ちょっと変わった2人組がデビューしました。
その名も「Wet Leg」。
不思議なミュージックビデオも話題になっている、人気急上昇中のUKバンドについてまとめてみましょう。

 

 

彼女たちは誰?悪趣味な女の子バンド

イギリス人女性のリアン・ティーズデールとへスター・チャンバースは、2019年に「Wet Leg」を結成します。
それぞれがソロとして活動していた時、リアンとへスターはフェスでの共演経験もありました。
お互いがまた共演したいと願っており、新しい何か始めたいとも思っていたことから、2人でバンドを組もうという話になったそうです。
へスターはボーイフレンドともバンドを結成していましたが、今では彼も助っ人として2人をサポートしているとか。
リアンもヘスターも個性が強く、ヒッピーのようなファッション、意味深な表情とレトロなルックスを持っています。
大衆受けなど一切狙わないような過激で皮肉に満ちた歌詞にも関わらず、これほどヒットしているのは彼女たちの独特の世界観が理由なのかもしれません。
イギリスでは悪趣味を貫くクレイジーな女の子として、憧れる若いファンも多いとか。

 

 

ディストピア作品をインスパイア?MVの不気味さとユニークさ

Wet Legの魅力は、ミュージックビデオにもあります。
「Wet Dream」ではロブスターのコスプレをしたリアンとヘスターが登場し、話題になりました。
「Too Late Now」ではバスローブ姿でゾンビのように歩き回るなど、ホラー映画のような演出も。
ミュージックビデオのコンセプトを考えているのはリアンで、映画「ミッドサマー」が影響を与えているそうです。
幻想的でありながらダークで不気味、ここにもWet Legの悪趣味が良い味を出していますね。

 

 

世界でも評価?日本の情報番組にも登場

Wet Legは、主にフェスでの出演が多いバンドでした。
本人たちもこれほど多くの人に認知されているとは知らず、驚いたそうです。
The Guardianは「2022年最もホットなバンドになった」と評価し、The Timesも「2022年最も楽しい新人バンド」と好感触のよう。
2023年以降の活動も期待値が上がっていますが、周りの評価や期待に応えようとしないのが彼女たちらしいところですね。
音楽ジャンル的にはUKロックに分類されていますが、Wet Legの音楽性はロックやバンドミュージックに限定されません。
日本の情報番組にゲストとして登場したWet Legは、若い女性そのままの自然体な笑顔を見せました。
廃れつつあるロックの救世主になってほしいという期待を、良い意味で裏切り続ける自由なバンドになるのではないでしょうか。

 

 

 

ありふれた音楽は聞き飽きてしまった人は、Wet Legの悪趣味なロックはいかが?
不思議な世界観に、新しい発見があるかもしれませんよ。

数年前まではアイドルグループの活動が目立っていましたが、最近SNSを中心にあいみょんさんやadoさんなど、ソロで活動する女性アーティストが注目されています。
今後は一体どんな女性アーティストが活躍していくのでしょうか。
今回は、注目の若手女性アーティストをご紹介します。

 

にしな

優しくも中毒性があり、心地良い声が多くの人々を魅了するシンガーソングライターです。
高校生の頃にソニーミュージックの「the LESSON」というアーティスト養成スクールのオーディションに合格。
スクール在籍時には、同期である「YOASOBI」のikuraさんと「ぷらそにか東京」というグループで活動していたこともあります。
その他にも、にしなさんは「アサナユフナ」というバンドを組んでいましたが、現在はアコースティックギターでのソロ弾き語りをメインに活動しています。
代表曲「ヘビースモーク」は、男性への切ない片想いに多くの人が共感し、動画サイトで200万回以上再生されています。

  

琴音

透き通っていながらもパワーを感じさせる声に加え、圧倒的な歌唱力を持った実力派のシンガーソングライターです。
幼い頃から様々な音楽コンテストで優勝していて、高校生の頃には「今夜、誕生!音楽チャンプ」というオーディション番組に出演。
そこで4週連続でグランドチャンピオンに輝いたことをきっかけに、全国から注目を集めました。
2019年よりアーティストとして本格的に活動を始め、2021年には月9ドラマ「ナイト・ドクター」のオリジナルナンバーとして、楽曲を手掛けました。
代表曲となった「君は生きていますか」は幻想的な歌詞ですが、どこか力強く、背中を押してくれるような曲です。

 

ANNA

ミステリアスな雰囲気を持つ日本人とロシア人のハーフで、透明感のある美しい歌声がとても魅力的なシンガーソングライターです。
デビュー前、ANNAは15歳の時に初めて作詞・作曲をした曲「ひとりの世界」をドラマ主題歌のオーディションに応募しました。
そして見事、ドラマ「クロスロード ~声なきに聞き形なきに見よ~」の主題歌に抜擢され、高校3年の時にデビューしました。
「ひとりの世界」は、一人の寂しさや切なさを表現した歌詞が多くの人の感情を揺さぶり、視聴者から好評だったため、続編作品でも主題歌「初恋のワルツ」を手掛けています。

 

どのアーティストも表現力・歌唱力ともに優れていて、人を惹きつける力も持っています。
彼女たちの歌声が気になる人は、ぜひSNSや動画サイトをチェックしてみてくださいね。

アーティストに必要なのは、音楽センスやスター性です。
今は年齢や経験を問わず、才能さえあれば誰でも人気アーティストとして認められるようになりました。
大手事務所に入っているだけでスキルのない、タレント性だけが際立っているアーティストは危機に立たされるかもしれません。
SKI-HIが主催する「BMSG」からは、弱冠14歳のラッパーが誕生しました。
今回は、若くして将来を期待されているアーティスト「edhiii boi(エディボーイ)」をご紹介します。

 

「edhiii boi」って?編曲も手掛ける天才ラッパー

14歳の小さなラッパーedhiii boiは、SKY-HIが代表を務める「BMSG」に所属しています。
デジタル音楽を作成するツールを使い、リミックスや作詞を手掛けています。
ラップのスキルも高いですが、14歳らしいピュアな歌声も魅力的です。
彼の楽曲は力が抜けていながらエモーショナルで、青春の楽しさと儚さを表現しています。

 

 

人気オーディションで注目!SKY-HIに送ったデモ曲で夢を掴む

edhiii boiは、SKY-HIが主催したオーディション企画「THE FIRST」に参加しました。
オンラインオーディションでは高いラップスキルを見せつけ、SKY-HIも舌を巻きます。
しかし、次の審査では憧れのアーティストを前にして緊張したのか、歌詞を忘れるという大失敗をしてしまいました。
edhiii boiは三次審査で脱落し、ボーイズグループとしてデビューすることは叶いませんでした。
ところが、彼はそこで諦めません。
オーディション後に送ったデモ曲が、SKY-HIの心を掴みます。
こうして一度は落とされたレーベルから、edhiii boiはデビューすることになったのです。

 

実は楽器が弾けない!?edhiii boiの楽曲制作

edhiii boiは「DTM(デスクトップミュージック)」で楽曲を作っています。
これはパソコンを使って音楽データを編集することで、専用のソフトやデバイスによって作曲・編曲ができるそうです。
edhiii boiはDTMのサンプリングの中から組み合わせ、自身のラップや歌を織り交ぜながら曲を作っています。
ピアノの音も曲に使われていますが、これはedhiii boiが小さなキーボードで弾いたものです。
しかしそれは「ピアノが演奏できる」とは言えないような、おもちゃのようなキーボードに見えます。1
edhiii boi自身も「僕は楽器が弾けない」と明かしており、彼にとってはDTMが基本的な作曲ツールです。

 

DTMを使った楽曲制作をしているアーティストはまだ多くありません。
若いうちに1つのジャンルを確立させれば、唯一無二の存在になれますね。
edhiii boiの才能は、これからもっと大きく開花していくでしょう。

2012年に公開された「The Fox(What Does The Fox Say?)」を知っていますか?
世界的にヒットした曲ですが、これまで日本ではあまり話題になっていませんでした。
ところが公開から10年後、なんと野球ファンの間で突然のブームに!
一体何が起きているのでしょうか。
今回は、ノルウェーの不思議なポップソングについて調べてみましょう。

 

「The Fox(What Does The Fox Say?)」って?誰が歌ってるの?

この曲は、ノルウェーのコメディー兄弟デュオ「Ylvis」によって製作されたものです。
2012年の8月にYoutubeで投稿されると、同年10月には1億回を超える再生回数になり、Billboard Hot 100で6位にランクインしました。
2013年にはミュージックビデオが発表され、さらに話題となります。
真剣なまなざしで静かに歌い出した彼らが、まさか数秒後に「きつねって何て鳴くんだ!?」と叫びだすとは・・・。
そんな意表を突いた演出に、多くの人が吹き出しました。

 

 

どうして今頃!?日本ハムの新名物に

世界的にヒットした「The Fox」でしたが、当時日本でブームになった印象はありません。
これに火を付けたのが、日本ハムファイターズの公式Youtubeチャンネルでした。
2022年に日本ハムファイターズの本拠地である札幌ドームで試合の合間に歌が流れ、チアガールがきつねの耳を付けて踊る動画が話題になります。
かわいいチアガールのダンスと、謎の叫び声が連呼される不思議な楽曲。
真似しやすいダンスのおかげもあり、日本ハムファンでなくてもハマってしまう人が急増しました。

 

素朴な疑問をかっこよく歌ってみた?何度も聞きたくなる曲

「The Fox」はクラブミュージック調の楽曲で、歌い出しは歌詞を見なければ都会的なイメージがあります。
ところが曲が盛り上がっていくと、突然けたたましい鳴き声のようなものが連呼され、驚く人もいるでしょう。
この鳴き声は「きつねってこんな鳴き方かな?」という彼らの予想であり、小動物っぽかったり、カラスのようだったりしています。
また、「いや、それはないだろう・・・」と思うような奇天烈な鳴き声を発する場面もあり、思わず笑ってしまうでしょう。
さらに「きつねは優しい馬とどんな風に会話するの?」という歌詞の後、「モールス信号で会話するのかな」と奇想天外な発言が。
これはモールス信号(Morse)と馬(Horse)を掛けているもので、特に意味はありません。
歌詞を見て初めてばかばかしさに気付く人もおり、何度も聞きたくなる歌です。

 

最近はノリを重視して歌詞を減らしたり、スタイリッシュなワードを並べたりしただけの歌も多いですよね。
また、反対に難解な歌詞が続く歌も多くなっています。
彼らの素朴な疑問を歌い上げた「The Fox」は、そんな歌に飽きてしまった人が求めているものなのかもしれません。

東京2020オリンピックの閉会式で歌唱し、NHK紅白歌合戦にも出場したシンガーソングライター「milet(ミレイ)」を知っていますか?
カナダで思春期を過ごしたという彼女は、英語に聞こえるような日本語の歌詞と、ハスキーな歌声が魅力です。
今回は、ドラマの主題歌も担当し、数々のソングチャートで1位を獲得する今大人気のシンガー「milet」をご紹介します。

 

年齢非公開?謎のプロフィール

miletは、ソニーミュージックアーティスツ所属のシンガーソングライターです。
生年月日などの詳細情報は公開されておらず、詳しいことは明かされていません。
分かっているのはティーンの頃をカナダで過ごしていたことや、幼少期からクラシック音楽に親しんでいたことなど、ごくわずかな情報のみです。
ただ、最近は音楽番組などに出演し「兄の影響で洋楽、日本のロックを聴くようになった」と話すなど、プライベートを完全に隠しているわけではないようです。 

英語の歌詞が先?独特なリリックがクセになる

楽曲制作は英語の歌詞から始まると、milet本人がテレビ番組で話しています。
伝えたいことをまず英語の文章にして、語感が似ている日本語を添えるようにして歌詞を作っていくそうです。
miletにとって、日本語の歌詞は英語の歌詞に合わせて紡がれるメロディのようなものなのでしょう。
英語と日本語の歌詞が、それぞれ韻を踏んでいるように聞こえ、独特な心地よさを感じます。

 

ウィスパーボイスなのに重厚感、一度聴いたら忘れない歌声

miletのハスキーな歌声は、空気中に舞う羽のような軽やかさがあります。
しかし、ただ軽いだけでなく、同時に重厚感も感じる不思議な歌声です。
優しくささやくような歌い方でありながら、聴く人に力強さを感じさせる楽曲に、彼女の内に秘めた情熱を感じます。
また、切ない心情を表現したメロディがmiletのハスキーボイスと相まって、さらにエモーショナルな作品となっているでしょう。

 

実は面白い?結構なんでもしゃべる

事務所の戦略なのか、公式プロフィールには詳細が明かされず、ミステリアスなキャラクターでデビューしたmilet。
しかし、テレビ番組に出演すれば自分のことをなんでも話している様子で、若い女性らしい無邪気さも垣間見えます。
好きな食べ物はグミで、食べすぎて歯が欠けたため歯医者から禁止されたが毎日食べているというエピソードも披露しました。
また、細い体からは想像できませんが、3人前食べてしまう程の大食いらしく、ステージ前は必ず唐揚げを食べるとのこと。
楽曲や見た目のイメージとは違うギャップが、彼女のもう1つの魅力かもしれません。

 

クラシックで培われた確かな音楽性と、ロックを愛する熱い気持ちを兼ね備えたmilet。
大物音楽家も注目している彼女は、日本を代表する歌姫に成長するでしょう。

 

ジャスティン・ビーバーがまたコラボ?交友関係も影響

ジャスティン・ビーバーは、人気ラッパーのニッキー・ミナージュやDJスネイク、The Kid LAROIとのコラボ曲を次々と発表し、もはやコラボありきなのではないかというアーティストになっています。
お騒がせセレブとしても話題となったジャスティン・ビーバーですが、いつまでも少年のような可愛らしいルックスと気さくな人柄から、一見怖そうなラッパーたちからも愛されるのかもしれませんね。
ジャスティン・ビーバーは透き通るような甘い歌声が魅力的ですが、このボーカルにラッパーの重厚なビートやメッセージ性が加わることで、よりキャッチ―で深みのある楽曲に仕上がっていくのです。
これまでのソロ楽曲のほか、コラボ楽曲もシングルチャートでランクインすることも多く、常に話題の中心となる人物との強力タッグでまだまだ彼の人気は衰えることがないでしょう。

 

エド・シーランがコラボアルバムを発表!大物ミュージシャンと共作

グラミー賞を受賞し、今最もノリに乗っているエド・シーランもコラボ曲の多いアーティストの1人です。
今まで数々の楽曲を他のアーティストに提供してきた経験から、コラボも得意なエド・シーランですが、個人としても発表した楽曲が必ずチャートインするなど、代表作を次々と生み出しています。
そんなエド・シーランがコラボアルバムを出すとなれば、大物ミュージシャンたちも黙ってはいないでしょう。
2019年に発表されたコラボアルバムでは、エド・シーランとブルーノ・マーズ、ジャスティン・ビーバーやエミネムなどのそうそうたるメンバーが参加し、話題となりました。
また、2021年にはクリスマスに向けて言わずと知れた大御所アーティスト、エルトン・ジョンとのコラボ楽曲をリリースすると発表し、音楽界を騒がせます。
このコラボはエルトン・ジョンから持ち掛けられたようで、エド・シーランは「去年のクリスマスにエルトンから一緒にやらないかって電話があったんだ」と話しています。
U.Kチャートで1位・2位を固める2人のコラボが楽しみですね。

 

ソロでも十分売れているアーティスト同士のコラボということで、歓喜するファンも多いのではないでしょうか。
これからも、どんな化学反応を起こす楽曲が出るか楽しみですね。

「ちゃんみな」というシンガーを知っていますか?
今回は、日本では数少ない女性ラッパーとして活躍している彼女についてまとめてみました。

 

元・お嬢様!?ちゃんみなは韓国のハーフ

ちゃんみなは1998年に韓国で生まれました。
父は日本人、母は韓国人というハーフで、バレリーナをしていた母親の影響からバレエ・ピアノ・バイオリンを習うクラシックな環境で育ちます。
小学2年生の時に観た韓国アイドルグループBIGBANGのミュージックビデオに衝撃を受け、ヒップホップを習い始めました。
また、小学生の頃から作詞を始め、高校生になると作曲にも挑戦し、ラップもマスターします。

 

K-POPから「練馬のビヨンセ」に方向転換

憧れていたK-POPの影響から韓国で活動したいと考えていましたが、高校の同級生でラッパー仲間でもある友人に引き止められ、日本での活動を志すようになりました。
2016年にはその友人とコラボした曲でデビューし、iTunes Storeランキングのヒップホップ部門で首位を獲得します。
2017年にはビクターエンタテインメントに所属、2018年にはワーナーミュージック・ジャパンに移籍し、ヒップホップファンのみならず、多くのジャンルのファンも魅了し始めました。
彼女の愛称である「練馬のビヨンセ」は、日本人離れした音楽センスとセクシーな歌姫の貫禄が表現されたものになっています。

 

独学で掴んだ才能!トリリンガルなワードセンス

ちゃんみなは日本語のほか、韓国語や英語を話すことができるトリリンガルです。
ほぼ独学で学んだという語学力は、韓国のテヨンやWINNER、アメリカのDoja Catとのコラボにも活かされています。
多言語を操ることで生まれるハイセンスな言葉選びを絶賛されることもありますが、何よりも幼い頃から作詞を続けてきた努力が評価につながったのではないでしょうか。
派手なメイクとキャッチ―な曲調で、一見すると一発屋のようにも見えるちゃんみなですが、その人気の裏には何年も夢を追い続けたひたむきさがあるのです。

 

ガールクラッシュな魅力!日本には希少な本格ラッパー

J-popでは長い間女性シンガーといえばアイドルのように幼く可憐なタイプか、ダイナミックな世界観を歌い上げるディーバタイプ、等身大の女性を表現するタイプなどの限られたジャンルが主体でした。
K-popでは女性でもラップ担当のメンバーがいたり、男性ウケではなく女性からの支持を意識した「ガールクラッシュ」というスタイルのアイドルやシンガーがいたりします。
ちゃんみなもこうした「ガールクラッシュ」の要素を持っているので、彼女の活躍によりこれから日本でも本格的なラップやヒップホップのダンスが見られるようになるのではないでしょうか。

 

セクシーで日本人には見えないダイナミックな見た目のちゃんみなですが、好きなことに真摯に取り組み続けた努力家の一面もあることがわかりました。
ぜひ注目してみてくださいね♪

Ayumu Imazuを知っていますか?
アメリカと日本を拠点に活動を始めたシンガーソングライターで、Z世代を代表するアーティストとして期待されています。
今回は、これからメディアでの露出が増えていくであろうAyumu Imazuについて深堀りしてみました♪
今まで日本に数少なかった、本格派ダンスのシンガーソングライターに注目です!

ニューヨーク留学の経験で培われたグローバルな才能

2000年生まれの21歳で、作曲から作詞、ダンスの振り付けまでを自分自身でこなすという才能豊かなAyumu Imazu。
6歳からダンスを始め、14歳には単身ニューヨークへ。
約3年半のアーティスト留学を経験したあと、アメリカと日本でシンガーソングライターの活動を開始しました。
パワフルかつ繊細な歌声と圧倒的なダンスのパフォーマンス、そして日本語と英語を使いこなすドラマチックなワードセンスが武器です。

 

マルチプレイヤーに憧れて…ブルーノ・マーズの影響

Ayumu Imazuの作詞や作曲、ダンスの振り付けのマルチな才能には、アメリカ歌手ブルーノ・マーズが影響を与えています。
Ayumu Imazuは13歳の時、「スーパーボウル」でブルーノ・マーズのパフォーマンスを見て大きな衝撃を受けました。
そこでは、ソロ歌手であるブルーノ・マーズが歌だけでなく、ドラム演奏やダンスをしていたのです。
このことが歌だけでなく、楽器の演奏やダンスなど音楽そのものを学ぶ、アーティスト留学への道を選ぶことにつながりました。

 

プロへのチャンスを掴む!ニューヨークでの武者修行

ニューヨークではオーディションを経て、プロへの登竜門「アマチュアナイト」に出場しています。
多くの観客の前でパフォーマンスする経験を積み、スキルと度胸を身に付けました。
またアポロシアターに立った経験から、客を楽しませるというだけでなく、自分にしかできない表現で、世界に思いを伝えられるアーティストになりたいと考えるようになります。

 

8月メジャーデビュー!スッキリに出演も

Ayumu Imazuは2021年8月13日にデジタルシングル「Juice」が配信され、メジャーデビューを果たしました。
その後はラジオ局J-WAVEの番組、SONAR TRAXに出演したり、「Rolling Stone Japan」にインタビュー記事が掲載されたりするなど、数多くのメディアで注目されています。
8月30日には朝の情報番組「スッキリ」で生歌披露し、圧倒的な歌唱力とスキルの高いダンスを見せつけました。
これからお茶の間でも認知度が高くなっていくことでしょう。

 

ダンス中に見せるクールな表情と、まだあどけなさが残る甘い笑顔のギャップが魅力的なAyumu Imazu。
ニューヨーク仕込みの本格的な歌とダンスで、日本に新たな風を運んでくれることでしょう。

最近では、メディアへのラッパーの露出が増えてきました。
音楽番組や、朝の情報番組などでもラッパーを見る機会があります。

様々なジャンルがある日本の音楽シーンでも欠かせない存在といっていいでしょう。
今回は、今をときめく大人気の若手ラッパーについてご紹介します。
ヒップホップファンも、そうでない人もぜひ注目してみてください!

変態紳士クラブ

変態紳士クラブは、DEEJAYのVIGORMAN(ビガーマン)、プロデューサートラックメイカーである、GeG(ジージ)、ラッパーのWILYWNKA(ウィリーウォンカ)による、それぞれのジャンルや役割が違う3人組です。
2017年に結成され、「すきにやる」は代表曲になりました。
最近では、「YOKAZE」が大ヒットし、若者を筆頭に様々な世代の人に聞かれています。
アーティストの一発撮りのパフォーマンスを撮ることで人気のYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にも出演し、「YOKAZE」を歌ったことでさらに注目を浴びました。
今後さらに勢いを増していくであろう、変態紳士クラブの3人からは、目が離せません!

LEX

まだ10代という若さで、英語・日本語を自在に操る歌詞や音楽が若者に大人気の「LEX」。
若者の心情や、時代の気分をリアルに歌ったリリックが刺さります。
彼の生き方や、個性的なファッションが音楽にも現れています。
日本の音楽界を沸かせているLEXは、今後も注目すべきラッパーです。

kZm

東京都出身のラッパーで、多くの有名アーティストと共演している、今大注目のラッパーです。
YEN TOWNに所属し、個人でも活動しています。
kZmの特徴は、「ダミ声」、「メロディアスなラップ」です。
kZmの声は、1度聴いたらクセになるので要チェックです。
あらゆるジャンルを取り入れ、様々な有名アーティストとコラボレーションした、アルバム「DISTORTION」はぜひ聴いていただきたいです。

Yellow Bucks(イエローバックス)

岐阜県出身のラッパーであり、人気オーディション番組「ラップスタア誕生!」で優勝し、賞金300万を手にしたYellow Bucks。
ヒップホップファンから絶大な人気を誇るANARCHY(アナーキー)やAK-69からも絶賛されたラッパーです。
ヒップホップマナーに沿った正統派ラップは、ヒップホップを愛する方すべてに聴いてほしいです。
ラップのかっこよさと面白さを存分に感じれる楽曲なので、ぜひチェックしてみてください。

 

ここでは、今後ブレイクが期待されている若手ラッパーについてご紹介しました。
彼らの今後の活躍には目が離せません。
ぜひチェックしてみてください!

人気ロックバンド・[Alexandros]が、10周年を記念したワンマンライブを開催したことが話題になっています。
楽曲「ワタリドリ」で世間にその名を広めていった彼らは、10年という節目で一体どのような変化があったのでしょうか?
今回は、多くの人々から支持されているロックバンド・[Alexandros]についてご紹介します。

10周年を迎えたロックバンド・[Alexandros]

2020年でデビューを迎えて10周年になる[Alexandros]は、2021年3月17日に、自身初となるベストアルバム「Where’s My Yoyogi?」をリリースしたことが話題になっています。
また、2020年6月より局所性ジストニアのため活動を休止していた、ドラムの庄村聡泰がバンドから勇退することを発表しました。
今回、10周年を記念して開催された「[Alexandros]10th ANNIVERSARY LIVE at 国立代々木競技場第一体育館 Where’s My Yoyogi?」は、デビューしてからこれまでの歩みをたどる内容のステージでもあり、庄村の勇退の場でもあります。
多くのファンを抱える彼らは、今後どのような活躍を遂げるのか注目されています。

ドラマへの出演を果たす

ボーカル・川上洋平は、日本テレビ系連続ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない」で橘漱石役に抜擢され、見事ドラマ初出演を果たしました。
演技未経験にも関わらず、豪華俳優陣にも負けないような演技を見せ、世間の人々を魅了したのです。
ドラマに出演したことで、彼の新しい才能が明かになりました。
近年、川上を含め井口理や野田洋次郎など、人気アーティストが俳優としてデビューし、活躍を遂げる機会が増えています。
音楽だけではなく、新たなジャンルに才能を見出した彼らの勢いが止まりません。

勇退した庄村の今後の活動は?

今回、10年という節目の年に勇退することを決意したドラムの庄村は、歌劇な過激団「不楽、足る」で、製作総指揮を務めます。
パフォーマンス集団である「不楽、足る」は、パリコレへ出演者や俳優、メンズアイドルなど、異色のメンバーで構成されており、今注目が集まっています。
3月23日にリリースが発表された2曲「フラクラ、クラクラ。」「桜、咲くな。」は、庄村の独創的な世界観を感じられる楽曲です。
今後は、舞台の公演も予定していると明らかにしています。

 

[Alexandros]にとって、10周年の節目の年には様々な変化があったのではないでしょうか?
ドラム・庄村の勇退を経た[Alexandros]の今後の活動が、どのようなものになるのか目が離せませんね!