
コロナウィルスの感染が流行し、様々なことが変化した2020年。
厳しい状況が続いた年でしたが、音楽業界では数々のヒットソングが誕生しました。
今回ご紹介するのは「ビルボードジャパンHOT100」の上位に輝いた3組のアーティストです。
第3位 LISA「紅蓮華」
この曲は、今年非常に多くの方が聴いたのではないのでしょうか?
大人気アニメ「鬼滅の刃」のオープニングテーマになり、「LISAの歌唱力が凄い」と話題になったのです。
多くのメディアに出演したり、YouTubeの再生回数も伸びたりした影響もあり、知名度が急上昇しました。
「紅蓮華」は、とても人気が高くストリーミング、ダウンロード、カラオケ、ラジオなどで1位を獲得する記録を残しました。
ビルボードジャパンのアニメチャートでは最多となる16週を記録し、2020年のアニメ界の代表的な楽曲になりました。
今回、HOT100の3位にランクインが発表されたことに対しLISAは「多くの人々に、作品と楽しんでいただいてとても嬉しい」と語っています。
第2位 Official髭男dism「Pretender」
幅広い世代の方が聴いた「Pretender」は、上半期ストリーミングや動画、カラオケで首位を獲得し、大ヒットしました。
圧倒的な支持を得ており、代表曲「Pretender」だけではなく、他の楽曲も人気が高いです。
高音域を自由自在に操れる歌唱力や、メンバーの抜群の演奏スキルなどが魅力のバンドで、今や国民的バンドのような存在です。
耳に残るメロディー、メッセージ性があるリリックが世間の人々を虜にしています。
2020年は、Official髭男dismにとって飛躍の年となりました。
第1位 YOASOBI「夜に駆ける」

ビルボードジャパンHOT100、見事1位に選ばれたのは、空前の大ブームになったYOASOBIの「夜に駆ける」です。
突如として現われた新星アーティストは、数多くの人々の心を掴みました。
巷で流行しているアプリTikTokがきっかけでヒットし、YouTubeにアップされた動画は驚異の再生回数を記録しています。
YOASOBIの楽曲は全て小説を基に作詞・作曲されていることも、注目を集めた要因と言えます。
一度聴いたら頭から離れない独特な楽曲ばかりで、夢中になるファンが急増しています。
今回HOT100にランクインし、話題になっているのが「年間チャート史上初のシングル盤をリリースしていない楽曲」が首位を獲得したことです。
皆さんも今年、上位の3組のアーティストの楽曲を聴いたのではないのでしょうか?
2021年の今後の活躍にもますます期待が高まりますね!